ドローンの危うい部分

ドローン(マルチコプター)が2012年ぐらいにボチボチと出てきてから、ここ数年(2016年ぐらいから)フライトコントローラーはインテリジェントになり、黎明期にありがちだった「気まぐれな振舞い」は少なくなったけれど、それでも不可解な挙動が無くなった訳ではなくて、気を抜くとこっぴどくやられる。
先駆者的には、こっぴどくやられる事で学んで行くものだと思うけれども、全員がそんな道を通って行ったら危なくて仕方がない。

JUIDAやDJIのテキストは、先駆的に活動していた人間がまとめたものがベースになっていて、インテリジェントになった部分は別として、基本的には初期の頃に講習会などで説明してきたこととほぼ変わってはいないけれど、このテキストで学ぶ部分は、上記に書いたとおり、本来身をもって体験すべきことを、先回りして学ぶ様な感じになっている。