数々の先進的な管理機能を適用してくれている AirData がリモートIDに対応。
https://airdata.com/blog/2023/airdata-adds-remote-id-management
AirDataのログ管理機能はとても優秀なのですが、
今まで独自の機体名やシリアルナンバーでしか管理出来ない事が若干問題ではありましたが、今回のアップデートで解決。
Drone Grapher and Catch-All by RABORATO'S
数々の先進的な管理機能を適用してくれている AirData がリモートIDに対応。
https://airdata.com/blog/2023/airdata-adds-remote-id-management
AirDataのログ管理機能はとても優秀なのですが、
今まで独自の機体名やシリアルナンバーでしか管理出来ない事が若干問題ではありましたが、今回のアップデートで解決。
個人で活動されているお友達のレザークラフト職人さんに、ハイエース用のリアゲートストラップを作って頂きました。
完全ハンドメイドですので、数点ずつしか在庫ありませんが、ご希望の方にはお譲りできますので以下のサイトよりお申し込みくださいませ。
SONY AIRPEAK S1 CASE
ビジコンなどのケースは別として 2箱で移動できるのは大きい。
https://goprofessionalcases.com/collections/sony-airpeak/products/sony-airpeak-s1-case
数ヶ月の遅延がありましたが、Sony Airpeak S1が納品されました。
搭載可能なカメラは主にα7シリーズ となっていますが、AIR FLEETでは「FX3」を選択し、レンズは14mm、24mm のGMとなります。
航空局の許可承認が下りましたので運用を開始。
SONY Airpeak 体験会に参加させて頂きました。
Airpeak S1は、モーター対角(約644.6mm)のクアッド機体。
機体重量は約3.1kg(バッテリーパック除く)で、最大積載可能質量が約2.5kg。
フライトするには2個のバッテリーが必要で、1個の重量は646g、2個で1.292kgとなる。
最大離陸質量は、7kg。
別売の専用ジンバルGBL-T3はGremsy製で、ダンパープレート、ケーブル装着時で約1.4kgということなので、搭載できるカメラの重量は1.2kgまでという事になるけれど、スペックには「カメラシステム(レンズフィルター、フードなどを含む)の合計重量がおよそ1.1kg以下の組み合わせでお使いください」とある。
詳しくはAirpeak 公式Webを参照していただくとして、かなり明るめな単焦点など、結構多彩なレンズが利用できる。
機体の飛び味はとても良くて、スティックニュートラルでブレーキがかかった状態でもハード的な危うさを感じないサウンドを発する。
実際、プロペラやモーターの作りがとても良いので、とても信頼度は高い印象。
α7sIII +FE 24mm F1.4 GMの場合、合計の質量が1.144kgになるけれど、それらを積んで飛ばした場合でも、かなり手荒に扱っても大丈夫な感じでかっ飛んでいました。
α7sIII 24mmを搭載してのフライト時間は約12分とのこと。。。
Inspire2で18分ぐらいは飛ぶので、そのつもりでいると本番直前にスマートRTHが動作しそう。
バッテリーは上手くやりくりしないと現場撮影で苦労しそうな予感がします。
映像伝送に関してはまだまだ未知で、君津DDFFでのテストでも頻繁にビットレートが落ち、映像フリーズが起きていました。
開発の方に聞いたところ、全て独自に開発したとのことで、まだまだフィールドテストと進化が必要かもしれません。
これは現場に連れ出さないとわかりえないので人柱必至だと思います。
重心のセンターにジンバルが設置されているので、レンズの見切れが激しい。24mmの場合でも前方でもそこそこ映り込む。
14mmなら前進するだけで映り込んでしまうかもしれないが、そもそもよく確認はしなかったけれど、プロペラは早期に写り込んでいるのかもしれません。
さらに、プロペラガードをつけた場合はさらにキツそう。
プロペラガードはサードパーティーに期待とのことで、純正では出さないつもりとのこと。
Gimbalのチルトを割り当てる右肩のダイヤルが、ハード的に遊びがあり、超絶ダメダメなので指摘させてもらい、モニター環境でのシネスコ表示などは未対応なので強く要望。
Appは良く出来ていて練れていけばいい感じになりそう。
送信機2台による2オペは、送信機同士で通信することなく、個別に機体とやり取りするらしく、Inspire2の2オペリンクの苦労はしなくて済む模様。これは大きい。
しかし、マニュアルフォーカスが非対応。。。
50mm F1.2とか開放で使いたいのにフォーカスが送れないのが痛い。
Pelican 1535 Air を利用したAIR FLEET カスタムバッテリーケース。
DJI Inspire2のバッテリーが26本(13フライト分)収納可能。
TREKPAKシステムを利用し、バッテリー同士の接触を軽減しているため振動による傷などが付きにくい。
タイマー機能付きのヒーターを内蔵。
機内持ち込み可能サイズ※1(機内持ち込みの重量制限に関してはまた別)
キャスターとハンドルを装備しているため、広大な空港での移動もとても楽になります。
※1 ドローンで仕事をされている方は知っていると思いますが、国際線、国内線共に、航空機で移動する場合、ドローン用のバッテリーを預けることは出来ません。
外気温が15度を下回ってくれば、どんなバッテリーセルでも バッテリーパフォーマンス は悪くなる一方です。
外気温が0℃をを下回るような状況であれば尚更で、DJI INSPIRE 2 のバッテリーは予め温めておかないと正しいパフォーマンスを発揮しません。
秋月電子のシートヒーターがディスコンになって、アルミのフィルムヒーターとか車のシートヒーターとか色々試していましたが、サイズ、温度、タイマー付などの条件で、ほぼ満足なものを発見。サイズはドンピシャ、最高温度も適切、30min刻みで120minMAXなTimerもありがたい上に3,000円とお安い。
※ Pelican 1535 Air と、トラックパックを使用した新しいバッテリーケースはこちらから
ちなみにDroneの世界では、航空局にフライトログを定期的に提出しなければいけないのでログ管理をします。
大昔は手作業で記録していましたが、現在はDJIのAppから吐き出されるバイナリのフライトログを「airdata.com」というクラウドサービスで自動解析することで、様々な角度からデータを見ることが出来て、その一部には機体の状態やバッテリーの個体別のコンディションも閲覧できたりします。
製造番号と固有の識別ネームを紐づけてQRコードで管理すれば、どのバッテリーがどのくらいのコンディションなのかスマホで見れるので管理がしやすく、偏って使ってないかとか、過去ログから急激な電圧降下とかないかとか把握できてとても便利です。
Total Air Timeを比べると、015と016を突出して使っていることが分かるので、このナンバーは暫く使わないようにすれば、平均的に使用できるようになります。
BRAHMAN『ナミノウタゲ』のMVはドローンのみを使用した一発撮りです。
ワンカット撮影というのはプレッシャーを伴うものだし、その企画自体を支える展開や、実際に実現するための技術力がないと中々成立しないものだと思う。
ワンカットに拘り過ぎて全体を台無しにするぐらいならば、最低限の編集ポイントを用意して分割したほうが良いし、無理して押し通しても、完パケ後に繰り返し見返していく中で、ワンカットの意味はなんだったんだろう?と、疑問を持ってしまうのがオチだ。
それでも、僕はワンカット撮影が大好きで、それは、僕がもともギタリストで、ライブやアドリブ(即興性)を愛しているからなのかもしれません。
この撮影の細かな解説を、カメラマンの早坂さんが書いてくださっていますので、詳細はそちらから
「ナミノウタゲ」MV他、主なWorkはこちらから
ドローン(マルチコプター)が2012年ぐらいにボチボチと出てきてから、ここ数年(2016年ぐらいから)フライトコントローラーはインテリジェントになり、黎明期にありがちだった「気まぐれな振舞い」は少なくなったけれど、それでも不可解な挙動が無くなった訳ではなくて、気を抜くとこっぴどくやられる。
先駆者的には、こっぴどくやられる事で学んで行くものだと思うけれども、全員がそんな道を通って行ったら危なくて仕方がない。
JUIDAやDJIのテキストは、先駆的に活動していた人間がまとめたものがベースになっていて、インテリジェントになった部分は別として、基本的には初期の頃に講習会などで説明してきたこととほぼ変わってはいないけれど、このテキストで学ぶ部分は、上記に書いたとおり、本来身をもって体験すべきことを、先回りして学ぶ様な感じになっている。